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2005.04.25

ママンのキドニーパイ食ってとっとと寝やがれ! みたいな<酷っクマー

それまでの僕はいつも退屈していた。 田舎貴族の両親、お決まりのサロン、退屈な学友達…。 くりかえされる単調な日々、僕は誰にも興味がなかった。 馬と走っているときだけが生きている事を感じさせてくれる。

…気まぐれに訪れた叔父の荘園で、若い従姉妹に会った。
穏やかに見えるけれど、その瞳には強い意志を感じる。
君が叔父を見上げる眼差しに、僕はもう我慢ができない。
そうして僕は退屈な日々に別れを告げた。

……というのが今回一押しの(?)ヒースのドリームストーリーですが。

田舎貴族とはいえ、サロン通いで自馬持ちという時点でそこそこ裕福な生活ぶりがうかがえるAパート。
馬って単価も維持費も凄くかかる動物ですからね。お抱えの装蹄師(蹄鉄の交換、調整をする人)の一人はいるはずです。ボンボン確定です。
学校の馬術クラブの持ち馬を勝手に乗り回してる気もしないではないですけど。

Bパートに登場する叔父と従姉妹ですが、どうやらかの有名なアナイスとその「叔父様」らしいとのこと。
アナイスといえば今日のドリームストーリーの先駆け的存在として知られるSDの一つ。
イングランドから「叔父様」に呼び出され、妹エルシーを残して旅立ったちょっぴりオジコンぎみ彼女ですが、どうしたことか「何ガンつけてんだこのアマぁ!」とばかりに初対面(?)の従兄弟に「もう我慢ができない」とまで言われてしまいます。
初対面のうら若き従兄妹に「我慢ができない」とは何事ですか?
出会い>胸キュン>本命登場>自滅の高速失恋コンボの発動を第一にしても、「我慢ができない」とはいかなる心理描写なのか。

この調子で次回生産分では「あんな奴のことなんか忘れさせてやる!」と手首掴んで逃避行モードにはいるのでしょうか。
イベント参加者が逃避行しないようお手柔らかにお願いします。

単に活動派の親戚に気圧されていたたまれなくなっただけだとしたら、それはそれで、とんでもない田舎ヒッキーボンボンですよね。
頑張れヒース、負けるな引きこもり貴族<を

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馬術馬術(ばじゅつ)は馬に騎乗して運動の正確さ、活発さ、美しさなどを目指すスポーツ、技術体系、また競技種目である。スポーツあるいは競技種目としては、ヨーロッパに端を発するブリティッシュ馬術と、アメリカ大陸の開拓時代に発達したウェスタン馬術の二つが主流... [続きを読む]

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