FF7十周年もそろそろ終わりなのでバカリンゴの作り方をご紹介したいと思うクマー
材料>
・アクリル絵の具(リキテックス)とジェッソ
フィギュアの色付けに使います。ジェッソは絵の具の定着と発色をよくするための下地で、模型塗料(Mr.カラー等)を使う場合のサーフェイサーにあたります。
・クリアコート
塗装の保護に使います。今回は水で薄められるタミヤの水性クリア(艶あり)を用意。
・模型用パテ
ちょうど手元にあったタミヤのエポキシパテ(二種混合型)を使用。造形できれば紙粘土でも構わないはず。ミニチュアフード制作で実績の高い樹脂粘土系なら、先に絵の具を粘土に混ぜて色付けできるので楽かも。
・アクリル用の筆
小型の平筆がお勧めです。
・爪楊枝
ご家庭の一般的な木製の爪楊枝。細工ヘラの代わりやヘタの材料に使いました。
出来れば用意したいもの>
・ゴム手袋
パテに直接触るのはやはり良くないらしいので。ビニールだとパテがくっついてしまうのでゴム製がお勧め。
・いらない紙箱か発泡スチロールの端材
硬化前のフィギュアを爪楊枝ごと固定するのに使用。
よく捏ねたパテを取り分け、大体18×10mmの寸法になるように丸めます。
爪楊枝に丸めたパテを浅く刺し、刺さった側が太くなるように反対側を伸ばします(伸ばした方がリンゴのお尻になります)
次にお尻側に爪楊枝を刺し、頭の側になる部分を作ります。
今回はゲーム画面と実在のリンゴ品種スターキング・デリシャスを参考に、細長く頭にデコボコのついた造形にしました。
デコボコは水で濡らした爪楊枝で、形が五等分になるようにつけていきます。
リンク先の画像を見ての通り、リンゴの形って五角形が基本になっているんですね( ´ω`)
形が出来たら一日放置します。
エポキシパテは化学変化で固まるので、よほど低温とか多湿でなければ大丈夫です。
硬化したものに爪楊枝を削って作ったヘタを接着し、ジェッソを塗ったところです。
実はこのヘタが大失敗で、あまりに短いので塗装する時に指で掴めず苦戦しました……。
伸ばしたプラ棒か針金を長いままくっつけて、全体の塗装が終わってから短く切った方が良さそうです。
続いて塗装。
先に白+青で水色を作って全体に塗り、その後紫を足して「あの色」を作って頭頂部を中心に塗ります。
お尻の方に水色の部分を残しておくと「それっぽい」感じが出てよろしいと思います。
絵の具が乾いたら、水で半分程度に薄めた水性クリアを全体に塗ります。
こうしてコーティングすることによって、絵の具の剥がれやプレイアーツ本体への色移りを予防します(完全ではないので通常は別々に保管してください)
mixiでも簡単に紹介したんだけど、最近になってコンプリートの設定画で色々間違って作ってたことが判明……。
これはひょっとしたら一から作り直す過程を記録して、ニコニコの「作ってみたシリーズ」に投稿しやがれという女神の贈りm(ry
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